近江兄弟社高校見学と「プレゼン甲子園2007」に参加して

11月17日(土)近江兄弟社高校メディア教室において、エントランス選択講座「情報」第2クルーの授業参観させていただいた。2・3年生の選択講座で丁度プレゼンの発表の時間であった。テーマは「地球温暖化」と「エコライフ」で調べた内容を発表し、評価する。皆真剣に取り組み、まじめに発表していた。今日で6時間目ということですが、毎回綿密な資料(自作の冊子)を作成配布しそれに基づいて授業を展開されていました。学校は広い敷地に幼稚園・小・中・高校を併設し、新校舎も完成し、スクールバスも10数台あり、風力、ソーラ発電機も備えている。
11月18日(日)は、「プレゼン甲子園2007」(於 大阪学院大学2号館)に参加した。第5回目で、大阪私学情報化教育研究会竹内会長からこれまでの会の報告と今回のテーマは「あなたの学校を売り込むとしたら?」で、上宮高校、浪速高校、羽衣学園、プール学園の生徒による発表とエキシビジョン(先生方によるプレゼン)などを見学した。研究会は「高校生の情報・国際化に対応するコミュニケーション能力育成に関する実証研究」を目的に始まり、プレゼンの基礎訓練や発表の場を独自に企画開発され、4回の事前学習を体験し本日がその発表の場となっている。基礎に「企画力」「わくわく感」「ストーリー」「表現力」「創造力」等を重視し参加者とのコミュニケーションをとりながら発表する特徴がある。
優勝は浪速高校、熱演賞は上宮高校、ミュージック賞はプール学院、バイリンガル賞は羽衣学園であったが、僅差で甲乙つけがたい発表内容であった。
ただ単なるプレゼンとは違い発表のみに重点を置くのではなく4回のセッションを通じ生徒・教員間のコミュニケーションが十分とれていること、会場においても参加者との距離がないことなど学ぶべき点が多かった。大変有意義で得るものが多い大会だった。

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