共同開発による「会話エイド」端末
東京成徳大学中学・高等学校 栗田和久
信州大学はNTTドコモとの共同研究で、障害を持つ方が手軽に利用できる携帯電話の「会話エイド」端末を開発すると、11月26日(金)発表した。毎日新聞より記事の一部を引用する。
『会話エイドは液晶画面にタッチパネルを装備し、表示される絵文字を押せば、事前に登録した音声や文字のメッセージを発する仕組み。これまでは特別な機器が必要だったが、開発に成功すれば手近な携帯電話で「代理会話」や「定型メール発信」が可能になる。(2004/11/27/土曜日、毎日新聞、朝刊31面「雑記帳」より)』
持つと持たないとでは、その人のコミュニケーションや行動範囲などに格段の違いが出るものがある。障害を持つ方の携帯電話「会話エイド」は、その良い例であろう。余計なお世話であるが、本当にこの人に携帯電話が必要なのか、疑問を感じる場面が最近多くなった。