リアルタイムで交流できる大会
岩手県立大野高等学校 校長 中村三千男
このたびの大会に本校の生徒が参加できましたことは大変有難く、また名誉に思っております。本校は岩手県の最北部にあり、生徒数も172名と小規模で、岩手県が計画している学校統合の対象にもなっています。しかし、生徒一人一人は素朴で目上の方には「お疲れ様です!」と爽やかに挨拶がきちんとできる校風を備えております。
村にある高校ながら野球部は毎年、大野村村民の熱い声援を受けて大活躍を続け、小さな学校でもこれほどのことが出来るとマスコミからも注目されています。卓球部は7年連続インターハイに出場を続けており、2000年には個人戦で全国優勝した実績もあります。地方にいても東京の高校生諸君とリアルタイムで交流できるこの大会は、生徒たちにとって大きな刺激となりましたし、参加者全員が1年生ですので、来年度は入賞を目指したいと意気込んでいます。県内の新聞にも取り上げられました。
本校の岩泉教諭を通して、このような素晴らしい企画に参加できたことに改めて感謝申し上げます。