高校生のプレゼンは無限大
豊南高等学校 大西直樹
私が作るプレゼンはとてもシンプル。音楽なし、アニメーションもほとんどなし、背景のデザインもなし。文字中心でグラフや写真・イラストが入る程度。それでも自分では相手(生徒)に伝わっていると勝手に思いこんでいる。
それと比べると、参加した生徒の作品は奇抜なアイデアでいっぱいだ。5分という短い時間のなかでストリーを作り、ビデオによる演出や寸劇を取り入れた作品、パソコンを使わず携帯端末によるプレゼンもあった。中学生の作品は動きのある紙芝居の作品だった。
また、大阪でのプレゼンでは漫才をするらしい。大人のプレゼンの常識を超えた高校生しか考えないようなプレゼンがまだまだあるのだというのが実感できた。そう考えると、プレゼンは無限大だ。